東京港区・東京タワーの見える都心に建つ高級マンションのインテリア

港区に暮らす・東京タワーを間近に臨む都心の高級タワーマンション

東京・港区。

青山、広尾、麻布、白金など富裕層が多く住む人気の街を数多く有し、不動産の資産価値の維持や治安、交通の便、生活施設や職住隣接などの観点からも根強い支持を得る都内屈指の人気エリアです。

そんな港区内でも、会社経営者や資産家、大企業の重役などが多く住まわれるのが、こちらの高級タワーマンションです。

東京タワーを間近に臨み、複数の路線が乗り入れる最寄り駅からわずか徒歩数分という好立地ながら、眼下には近隣の神社の緑が広がるという贅沢な環境です。

ホテルライクな重厚な雰囲気のエントランスコンシェルジュサービスラウンジやゲストルーム、各住居に至るまでに何重にも張り巡らされた厳重なセキュリシステムなど、充実の施設が当然のごとく揃います。

こちらのマンションにある100㎡近い2LDK+DENの一室を購入されたお客様のために、ダルクデコ株式会社のチーフデザイナー・木村さちこがインテリアデザインをいたしました。

ヨーロピアンクラシックスタイルのリビングルーム

こちらのお部屋にお住まいになられるご夫婦が好きな色は白

特にインテリアは白がお好きで、白で室内空間をトータルにデザインしてほしいとのご要望でした。

元々のこのマンションの室内の内装は、昨今流行のコンテポラリーなスタイル。

これに対して、ご夫婦がお好きなのはヨーロピアンクラシックスタイルのインテリアです。

そこで、リビングダイニングの床の黒い大理石の上には、「スミノエ」に織りをオーダーした白いカーペットを敷き詰め、天井にはロカイユ模様*のモールディングをぐるりと這わせます。

(*ロカイユとは貝殻などをモチーフにした、ヨーロッパ発祥の装飾様式)

リビングの窓は、最近のタワーマンションでよく見られる、眺望のために大きくとられた横長のコーナーウィンドウ。

ここに、FISBAのファブリックを組み合わせてデザインをしたウィンドウトリートメントを施しました。

上質な素材を組み合わせたウィンドウトリートメント

今回デザインしたウィンドウトリートメントは、ストレートバランスにベルベッドのドレープ(厚地)とシアー(レース)を重ねたダブルオープンスワッグ&テールというスタイル。

生地はドレープ、シアーのいずれもスイスの高級ファブリックブランドであるFISBA(フィスバ)の無地を採用しています。

色や柄を使わないファブリックの場合には、テクスチャーの美しさと素材の上質感が欠かせないキーポイントになります。

ドレープに使用したベルベッドの生地は、しなやかで光沢のある素材で、無地でありながら生地をふんだんに使い、折り重ねることで、多彩な表情を生み出します。

そして、幾重にもプリーツを畳んだストレートバランスは、窓の上部に取り付けられたレールを隠し、高い位置に取り付けることで窓からの眺望に配慮しつつご夫婦の好まれるエレガントなスタイルに仕上がっています。

また、リビングダイニングの天井部、ロカイユ模様が彫られたメダリオンから吊り下げられているのは、水辺をイメージしたスワロフスキーのシャンデリア

そのイメージと合わせて、カーテンのバランスにはスワロフスキーの飾りのチェーンを巻き、スワッグのシアートップはビーズトリムで縁取り

スワロフスキーやビーズトリムが、窓から差し込む日差しを受けてキラキラと輝き、水辺で水の精が踊るような軽やかさと透明感を演出してくれます。

ヨーロッパの中でも特にフランスが好きだと言うお二人のために、壁面にはフランスの建築画のアンティークプリントを飾りました。

「アルフォンス・ミュシャ」をイメージしたオリジナルデザインのミラー

同じく壁に掛けられたこちらの鏡は、やはり水辺をイメージし、オリジナルでデザインをして製作した、世界でただ一つのミラー

アール・ヌーヴォーを代表する芸術家の一人である“アルフォンス・ミュシャ”が大好きなご夫婦のために、鏡の縁取り部分には光の反射を様々な角度から捉えるリーフのエッジングを施し、イメージを重ね合わせています。

鏡は、身なりを整えるためだけのものではなく、空間に奥行きを生み出すインテリアの大事なパーツでもあります。

リビングの照明やカーテン、さらには大事に育てられているバラがDENの窓越しに写り込むようにミラーを掛ける位置も調整し、鏡越しの景色も大切にしています。

「RUBELLI(ルベリ)」のシルクの生地を使用したオリジナルデザインのオーダーダイニングセット

ダイニングスペースに置かれたテーブルとチェアーは、奥様が好みのサイズに図面をひいたアイディアに、デザイナーがアドバイスを加え、二人三脚で製作した特注のオリジナルデザイン

ネオクラシックをベースにしたスタイルで、テーブルと椅子の先が細くなっており、フルーティングが施されています。

家具の塗装はホワイトゴールドを何度も試作してベストな色味を引き出し、椅子の張り地にはイタリアの高級ファブリックブランド「RUBELLI(ルベリ)」のダマスク織りになったシルクの生地を使用しています。

このパープルがかったシルバーグレーの色味が、白で統一された空間にさりげないアクセントとしての役割を果たします。

ダイニングテーブルの上には、奥様がこの日のために用意してくださったテーブルセッティング。

大切に育てられた一輪のバラが、空間に優しさを添えます。

まとめ

東京タワーのすぐ近くに建つ、こちらの高級タワーマンションのお部屋、いかがでしたか?

白い家具、白いインテリアというのはお好きな方も多いのですが、白にも様々な色合いがあり、空間としてトータルでデザイン、コーディネートするのは意外と難しい色でもあります。

多様な素材を用い、白の中でも微妙にニュアンスの異なる色を組み合わせ、アクセントとなる色や家具、クッションなどの小物にも細やかにデザインを施して、単一でないエレガントな空間に仕上げました。

ご夫婦で世界中を旅するのがお好きなお客様なのですが、世界のどこを訪れても自分の家のインテリアが一番好き、ほっとすると仰います。

普段の忙しい日々の中でも、朝、昼、夜と食事をしながら、ウィンドウトリートメント越しに外を眺めるのが何よりも楽しみなのだとか。

実はこちらのお部屋のインテリアは、時間をかけて作り上げたもので、完成までに数年かかっているのですよ♪

それだけにお客様はもちろんのこと、携わった私たちの喜びもひとしおです。

目に触れるものに対して決して妥協せず、時間をかけて丁寧に物を選び、設えられた空間は、暮らしへの想いと家族への優しさが詰まった証ともいえます。

忙しい毎日だからこそ、丁寧に暮らしご自分の気持ちに寄り添う時間と空間を持ちたいものですね。

インテリアデザインに関するご依頼は青山不動産テラスまでお気軽にお寄せください。

また、他の事例もご覧いただきたい方は、下記をご参照ください。

東京都内高級住宅街の一戸建て/玄関のインテリアリフォーム事例

好きな土地を探して好きな家を建てる!バレエスタジオのある一戸建ての事例



ご相談やご不明な点がございましたら、以下のフォーム、またはお電話(03-6427-1022)にて、お気軽にお問い合わせください。 下記フォームに必要事項を入力後、送信ボタンを押してください。